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思ったこと感じたこと。
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酔っぱらいの多い終列車。
一時期見かけなかったのに、何があったんだろう。

小雨がぱらぱらと降り注いだ一日。梅雨です。
涼しいのはいいけど、いい加減、雨上がってくれないかなぁ。

従業員入り口にて立て看板。
曰く、「従業員名札を常に付けておくこと」。
目的は防犯らしいです。誰かが何かをしでかした…?
私個人としては、本屋に立ち読みしに行ったのが丸わかりになってしまうという…。

指導者に求められる資質は次の五つである。知性、説得力、肉体的な耐久力、継続する意志。これら全てを持っていたのは、ユリウス・カエサルだけである。
人は見たいと思う現実しか直視しようとしない。ユリウス・カエサル
本屋で少し立ち読み。上の格言はうろ覚え。
先日、ちらりと書いていた「ローマ人の物語」。本を買うよりは図書館を利用したいです。
「ローマ人の物語」を始め読んだのは高校の頃。
父が図書館で借りてきて読んでいたのに興味を持って…という流れです。
三皇帝時代の「危機と克服」までは追いかけてました。働き出してからはお暇に。
それでも読まなきゃと思って読んだのが、五賢帝時代を扱った「賢帝の世紀」。
当時は衰退の歴史はどうでも良いと考えてました。
村落から始まり、大きな帝国となり、隆盛を極め、そして衰退していく。衰えるのは歴史上の事実です。
事実は事実だとしても、筆の力により大きくなった国家をなぜ、その筆で衰えさせなければならないのか、です。
当時、私は理解できませんでした。
歳を取り、世の中が見えてくると悲しいことに気づきます。
世界史の法則として、「急速に発展した国家ないし民族は、衰えるのもまた、急速である」(出典は…忘れました)。
その急速な例として、近代ではソビエト連邦が言えるのでは。東半球を赤く染め上げたあと、粉々に粉砕。
そして現代日本はどうなるのか。
かつての経済成長はもう過去の物です。80年代後半から90年代前半は絶頂期で、衰退期に入ったのではないか。衰退の始まり。
今では思います。
衰退する国家とは? という問いに対する答えが、「ローマ人の物語」にあるのではないか、と。
ぐっと来る言葉がちりばめられているのも、「ローマ人の物語」のもう一つの魅力です。
天才の後を継いだ天才でない人物が、いかにし天才の成し得なかったこと成し得たのか、これから物語っていきたいと思う。
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へろへろになりながらも気合いと根性で動いてます。




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