2009/12/10 (Thu) 23:55:15 図書館利用法

最近（半年くらい前から？）、小説を書いているのですが、風習についてあやふやなところが多々あって、図書館を利用しました。かなり久々です。今までは面白そうな本は買っていたのですが、ここのことろ出費がかさんでいるので断念した次第。
地元の図書館にはやはり置いてなくて、県内の図書館に横断検索を掛けて県立図書館から資料を借りました。県内の図書館だったら、こんなことができるんですね。
ただ、一冊だけ県外の大きい図書館に置いてある書籍があって、どうにか借りれないか掛け合ってみたところ本を購入してくれるとのこと。絵本に近い本とはいえ、そんな、私しか借りないよ…。
筆を起こしてから約半年が経ちましたが、ようやく半分ほど書いた感じです。

現代の日常を描いたものではなくて、歴史をモティーフにした物語は、どこまでを当時の生活にあわせて、どこまでを創作とするかが悩みどころです。
市井の様子は自由な想像力で描いても良いかもしれません。重々しく街の通りを歩く都市の参事たち、露天で鳥の揚げ物を売る商人、知識人が集まるサロン…。けれども原野で布陣された軍団はより忠実でなければリアリティーさを欠いてしまいます。現代の資料と、当時の詩人の叙事詩を照らし合わせて、あたかも眼前で行われているかのような出来事にしていかなければなりません。
ここ最近サボりがち。執筆を再開せねば。